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![]() マックス=本郷 激安★大学の専属講師。 創設者であり、校長〜新任教師までこなす強者。 座右の銘:健全な頭脳は快食快便から |
[叱咤激励] やあ、俺はマックス=本郷。 激安★大学の専属講師だ。 立派な男になりたきゃ、俺を見習え。 立派な女になりたいやつも、俺を見習え。 もちろん、中間になりたいやつも、俺を見習え。 俺の経験は半端じゃない。 そう、まず最初はどこから・・・(クドクド) :長いので省きます |
序章 リードメール・ペイドメールの解釈 |
リードメールっていうのは、おそらく生徒諸君も聞き覚えがあると思う。 海外では、ペイドメール(Paid mail)と呼ばれている。 こいつの特徴としては、送られてきたメールのURLをクリックすると、 収入を得ることが出来るシステムのことだ。 海外では、ずいぶん前に行われていたネットビジネスだったが、最近では日本にこの手のサイトが乱立してきている。 もちろん、俺たちにとってはうれしいことだが。 現実社会で言えば、広告代理店のようなものと解釈してもいいだろう。 詳しくは後で話すが、まず広告を出したい企業または個人がいる。 そいつらが一定の額を、リードメールサイトに支払い、広告を載せてもらう。 依頼を受けた、リードメールサイトが報酬付きメールを配信すると言う流れだ。 次の章では、報酬の話をしよう。 |
第1章 報酬体系について |
リードメール・ペイドメールにはいくつかの報酬体系がある。 @メールを読んで報酬を獲得する。 基本的な報酬取得の方法だ。メールの配信数は、サイトによってはまちまちだ。 1ヵ月全くメールが来ないクソサイトもあれば、毎日30通くらい配信されるメガサイトまで様々だ。 下記の図を参照して欲しい。 ![]() 報酬相場は、1通0.01円〜1円くらいだ。 参加者は、メールに記載された報酬URLをクリックして、5秒〜100秒程度待つ。 すると、報酬が各参加者に加算されるって訳だ。 Aリードメールサイトにある広告をクリックして報酬を獲得する。 リードメールサイトを直接訪問して、サイト上のURLをクリックする方法だ。 登録当初は掲載広告は少ないが、しばらくするとかなりの数の広告が掲載される。 ![]() この広告をクリックすると、表記されている報酬がもらえる。 相場としては、メールのクリックと同程度かやや少ないくらいだ。 ただ、少々面倒くさいのが難点だな・・・ B他サイトへのサインアップまたは資料請求により報酬を獲得する。 このサービスはやっているところとやっていないところがある。 ただ、とにかく報酬は破格で、相場は5円以上が多い。 サイト訪問・登録の時間を鑑みても、この報酬はかなりの額だろう。 C登録者紹介で報酬を獲得する。 ほとんどのサイトが行っているサービスだ。 中には、サイト公開前に大量に紹介されて、サイト自体つぶれたって所もある。 ここでは、紹介者をアップライン、被紹介者をダウンラインとして話を進めよう。 大体の骨子は、マルチレベルマーケティング(MLM)と同じだ。 アップラインがいて、複数のダウンラインを紹介する。 ダウンラインは、さらにその下にダウンラインを付けと、ネズミ算的に増えていく手法だ。 まあ、ネズミ講と同じようなもんだな。ただ、階層に制限がある為違法では無いってとこが違うがな。 アップラインがダウンライン1人を紹介すると、100円以上ももらえる。 大量に紹介すれば、それだけ大きな金が手に入るって訳だ。 ただ、こいつをやるには、とにかく上位登録者にならなきゃいけない訳で、 最新の情報をすぐに取得しなきゃならない。 |
第2章 なぜ収入が得られるのか |
メールのURLをクリックするだけで、なぜ収入が得られるのか? これはかなり単純な構造になっている。下の図を見てもらいたい。 ![]() ・まず、広告主がリードメールサイトに、依頼費用を渡す。こいつは、企業でも個人でも可能だ。 依頼費用に関しては、各リードメールサイトに乗っているから、そちらを参考にして欲しい。 ・リードメールサイトは、参加者に報酬つきメールを配信する。 ・参加者は、この広告URLをクリックして報酬を受け取るわけだ。 もちろん、リードメールサイトは遊びやボランティアでやっているわけじゃない、ビジネスでやっている。 そのため、広告主から受け取った収入の一部を、還元するという形をとる。 各ポジションから見た、金の流れは次の章で説明する。 |
第3章 各ポジションからリードメールのメリット・デメリット |
リードメールを紹介するサイトでは、肯定的なことばかり並べるところも多い。 だが、ここでは否定的な面も含めて紹介する。絶対にクソサイトに騙されるな。 @広告主から見たリードメールのメリット・デメリット (1)メリット ・広告主は、比較的安価な料金で自分のサイトを宣伝できる。つまり、アクセス数をアップすることが出来る。 ⇒報酬つきのメールは、URLをクリックしなければ報酬はもらえない。 つまり、確実にアクセス数はアップできるということだ。 (2)デメリット ・アクセス数がアップしても、実際に購入してくれない可能性が高い。 ⇒リードメールで小遣いを稼ぎにきている。つまり、金を使って物を買うという宣伝には適さない。 ものを買って欲しいなら。メールマガジンを作った方がいいだろう。 ・メール配信しないサイトもある。 ⇒リードメールサイトに登録したが、広告を配信しないなんて事もある。 こいつは紛れもなく詐欺だ。ちゃんと配信したかを確かめるには、実際に参加者になって確かめることだ。 Aリードメールサイトから見たリードメールのメリット・デメリット (1)メリット ・参加者がダウンラインを勝手に構築してくれるため、参加者募集の広告費が少なくてすむ。 ⇒リードメールはダウンライン構築が収入の鍵といっていいだろう。 つまり、参加者が参加者を生み出すという、ゴールデン・ループ※1 が生まれるわけだ。 また、参加者が増えると広告主が増える。つまり収入が増えるわけだ。 ・違法な商売をしている会社の広告を掲載しても、責任を負う必要は無い。 ⇒一切責任を負わない旨の表記を行っておけば、特に責任を負う必要は無い。 かといって、一目で違法とわかる広告を掲載しちまえば、責任追及される場合もあるがな。 (2)デメリット ・参加者が多すぎると、収入より還元する金額の方が大きくなる可能性がある。 ⇒だが、報酬を減らすと参加者が少なくなる。そうすると、広告主も減り、収入も減る。 絶妙なバランス感覚が必要だ。 B参加者から見たリードメールのメリット・デメリット (1)メリット ・比較的楽な方法で報酬を得ることが出来る。 ⇒URLをクリックするだけで報酬を得ることが出来る。つまり、内職をしているのと同じことだ。 (2)デメリット ・胡散臭い広告に引っかかる可能性がある。 ⇒リードメールに登録すればわかるが、結構胡散臭い広告が多い。 上手い話は聞いてもいいが、"自動で儲かる" なんて上手い話には乗るんじゃあないぜ。 ・メールがわずらわしくなる。 ⇒メールがあまり大量にあると、いちいち見るのがわずらわしくなるときがある。 3000円でツールが売ってるが、このためにツールを買っても元を取るのが難しいかもしれない。 |
総括 |
ここまでの説明を読んでわかると思うが、「リードメールで大金を稼いで会社を退職」なんてことは出来ない。 そんな血迷ったマネはよせ。 1つのサイトで1ヵ月どのくらい稼げるかというと、一番良くて20円程度だ。 だから、やるとするなら、複数のサイトに登録して稼ぐしかない。 リードメールサイトのリンク集を作成したので、そちらを参考にして登録して欲しい。 もっとも、リンク集から登録してくれれば、俺のダウンラインになるから、俺としてはものすごく嬉しいんだが。 じゃあ、リードメールの講義はコレで終わりだ。 また、他の講義で合うこともあると思うが、それまで元気でな。 |